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明治150年記念 資料小展示「文書館資料にみる幕末・明治の人・物・文化」
  • 第1回 :「維新の三傑」と山口とビール(山﨑)   
  • 第2回 :「明治双六」でたどる近代日本ー1868〜1903ー(山本)
  • 第3回 :「奇兵隊士のいでたち」(金谷)
  • 第4回 :「新収資料紹介 長井家文書 ―書状にみる長井雅楽―」(吉田)
  • 第5回 :「幕末の唄〜トコトンヤレ節・ちょぼくれ節」(金谷)

    明治150年記念 資料小展示「文書館資料にみる幕末・明治の人・物・文化」 第5回

    「幕末の唄〜トコトンヤレ節・ちょぼくれ節」

     幕末期の多くの事件は、文字で書かれたもののほかに、調子のよい七・五調にのせて歌われ、また語られて人々のあいだに知られていきました。ここで紹介する「ちょぼくれ」もそのひとつです。

    「ちょぼくれ」は江戸時代後期に説経節や人形浄瑠璃・歌舞伎の「クドキ」の影響を受け、タイムリーな話題を聴衆におもしろおかしく、興味をそそるように聴かせたものです。で起きた事件を題材に作られ、歌われ(語られ)ました。まさに今日でいうニュースの一形態といえるでしょう。当館の塩田家文書にのこる、「大田・絵堂の戦い」を題材にしたちょぼくれを紹介します。大田・絵堂の戦いは元治2年(1865)正月、美祢市美東町の大田・絵堂を主戦地として、萩藩政府の正規軍である先鋒隊(撰鋒隊)と、高杉晋作ら諸隊との間で戦われた長州藩の内戦です。1月6日の夜半に諸隊側の奇襲で始まった戦闘は、10日間の交戦で諸隊が勝利しました。

    また慶応4年(1868)、戊辰戦争が始まると、長州などの倒幕軍(新政府軍)の立場で歌った「宮さん宮さんお馬の前にヒラヒラするのは何じやいな あれは朝敵征伐せよとの錦の御旗じや知らないか トコトンヤレ、トンヤレナ」で知られる「トコトンヤレ節(トンヤレ節)」が流行しました。作曲は大村益次郎ともいわれるものの確証はありません。作詞は品川弥二郎です。

     


     


    「美祢郡大田絵堂戦ちょぼくれ節」

    (塩田家文書1029)

    (解説シートは展示終了次第掲載します)

     

     

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    明治150年記念 資料小展示「文書館資料にみる幕末・明治の人・物・文化」 第4回

    「新収資料紹介 長井家文書 ―書状にみる長井雅楽―」

    幕末、萩藩(長州藩)の政治を主導した人物のひとり、長井雅楽(時庸、文政2年[1819]~文久3年[1863])はあまりにも有名です。彼は「航海遠略策」を掲げ、公武の和合を訴えましたが志半ばで失脚し、文久3年2月6日、藩命により自刃しました。享年45歳。ところで、幕末史における長井雅楽の政治的活動はこれまで注目されてきましたが、彼の「人となり」についてはどうでしょうか。このたび当館に寄贈された長井家文書には、雅楽と家族との間で遣り取りされた30通あまりの書状が含まれています。そこには、夫として、父として、長井家の長としての雅楽の「思い」が、また家族の間だからこそ表せた「本音」がしたためられています。今回の展示では、「政治家」としての長井雅楽からは離れ、家族を持つひとりの「人間」としての一端を御紹介いたします。

     


     


    「長井時庸書状」

    (長井家文書135)

    解説資料(0.34MB)

     

     

    • 会 期 : 平成30年4月28日(土)~5月30日(水)
    • 閉館日 : 月曜日、祝日
    • 会 場 : 文書館閲覧室
    • 観覧無料

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    明治150年記念 資料小展示「文書館資料にみる幕末・明治の人・物・文化」 第3回

    「奇兵士のいでたち」

    当館の「元森家文書」から、奇兵隊士だった元森熊次郎の軍服・軍服着衣の写真・奇兵隊の袖印を紹介します。「元森家文書」は諸隊士のまとまった遺品として貴重で、軍服を納めた箱の蓋裏書や書簡からは、彼の活動の実状がうかがえます。

     


     


    「奇兵隊士元森熊次郎写真(湿板写真)」

    (元森家文書43)

    解説資料(PDF4.75MB)

     

     

    • 会 期 : 平成30年3月31日(土)~4月26日(木)
    • 閉館日 : 月曜日、祝日
    • 会 場 : 文書館閲覧室
    • 観覧無料

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