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平成29年度第1回資料小展示

よって件(くだん)のごとし -予言する正直な怪物-

 件(くだん)は江戸時代後期から西日本各地にあらわれ、飢饉等の惨状を予言したり、また日清戦争や日露戦争の前にも姿を現し、日本の将来を予言したりしたとされます。太平洋戦争時にも広島県の山中や岩国、松山等で出現の噂があったようです。近年の災害時も、都市伝説のように件(くだん)の目撃談が語られました。

 その性質は至って正直で、その予言は外れることがないとされます。古来、書状・証文などの最後に「よって件の如し」(前記記載の通りである、の意)と書き記す慣例がありますが、それはこの件(くだん)が正直なことから来ているという説もありました。

 今回は館蔵史料の中から、天保7年(1836)に丹後国倉橋山に現れたという件(くだん)と、文政7年(1819)に周防上関に生まれたという件(くだん)の史料についてご紹介します。
 


件(くだん)の図
(毛利家文庫29風説42「止可雑記」収載)

  • 会期 : 平成29年4月1日(土)~27日(木)
  • 閉館日 : 月曜日 
  • 会場 : 文書館閲覧室
  • 観覧無料

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平成29年度の展示予定(次回以降は決定次第掲載します)
  • 第1回 : よって件(くだん)のごとし -予言する正直な怪物- 
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