桂広保申上控写

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11政理151

(天保3年[1832]写)

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享保期藩政改革に際しての桂広保の上申書写。「吉元公御代桂能登広保覚書」としてまとめられ、改革の趣意が「御政道之事、御法度の事、御倹約之事、御勘渡之事、御外聞之事、御家来出米之事、御黒印之事、御時節之事、御家風前後御見渡之事」などの各項にわたって上申された。外に「山内縫殿広通ヨリ右覚書之返翰、吉元公御代坂九郎左衛門尉殿存寄覚書、広通ヨリ覚書返翰、(虫枯)損毛高」などの関係史料を収録。「天保三辰ノ十一月十四日写之井上勝貞蔵書」とある。