山口県文書館

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標題

均石一件 上・中・下

分類

藩政文書  >  毛利家文庫  >  11政理

請求番号

11政理182

年代

(明治初年[1868])

作成・受取

数量

3

内容

明治2年版籍奉還後家禄削減を図り、諸士の知行高を1000石以上は10分の1、100石以上は100石均一に切下げ、均石を行なった時の一件記録。明治元年藩庁の政治組織及び士族の官等階級を統合して冗員を省き、翌年9月版籍奉還と共に朝命を以て給領家臣の采地をすべて直轄地に編入し、藩主の家禄10分の1に準じて家臣の知行高の全面的削減を実施することになり、更に同年10月には旧来の知行高唱を均石による現石唱に切換えた。現石唱は知行高の4割から更に馳走石としてその3割7分強を差引いたものをいう。即ち知行高100石で25石取となる。

摘要