出羽内記祐寿　扶持方成

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23譜録い176

明和3年[1766]

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(閥43出羽源八） 大伴流の石州邑智郡出羽二山城に在った豪族で、君谷冨永を称していたが、足利義詮の時出羽上下郷地頭職となり、遂に出羽を名乗るに至った。大内氏の旗下に入り、後毛利氏に属し、寛永末頃に山川と改め、元禄末頃に再び出羽に復した。中世以来の文書多数を伝う。