高杉丹治編輯日記

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60高杉丹治編輯日記1

文化6年[1809]～明治2年[1869]

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日記と題しても実の日記ではなく、高杉晋作の父丹治(小忠太）が、廃藩後毛利家の家史編輯所に勤務して、藩記録の整理と保存のため、各種の原記録に基づき、重要事項を抽出して、その要旨を日記体に編輯したものである。藩主毛利斉凞の文化六年正月から始まり、敬親退隠の明治二年末をもって終わる。原文書をそのまま収録したものが多いから、後年欠失した原典を補うことができる。