山口県文書館

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標題

柏村日記

分類

藩政文書  >  毛利家文庫  >  71藩臣日記

請求番号

71藩臣日記5

年代

嘉永2年[1849]~明治28年[1895]

作成・受取

数量

(原写共)108

内容

柏村信の公務日記。信は初名を安致、通称を茂一郎のち数馬、ついで信と改めた。嘉永四年小姓役に出仕し、添肩衣役、御判紙役などを経て奥番頭格、慶応元年には直目付役となり、明治元年藩治職制改革には大監察兼山口学校(明倫館)主事から権大参事に進む。廃藩後は毛利家家令となって東京に移り、第十五銀行支配人も勤めた。日記には特に表題を付するものがあり、安政五年は「添肩衣役中日記」、同六年は「若殿様御帰国御道中日記」、万延元年は「若殿様御出府御道中日記」「御判紙役中日記」、明治元年は「京摂陪従日記」などと題する。廃藩後は毛利家家令として同家の家政および第十五銀行に関する事項が記録される。日記原本三九册、複写五三册であるが、日記以外に次の記録が添付される。 (93)~(96) 年 表(長州藩略年表) 万治元~明治五 (97)~(99) 諸 控(触沙汰集)(天保一一~嘉永三、安政二~四、文久二~慶応元) (100) 覚 書(会津藩の制度故実) (101) [分限帳](天保前後カ) (102) 新御殿付当役番頭御小姓奉役日記 嘉永四~明治二 (103) 諸口戦闘日録(四境戦争・戦況報告その他)慶応二 (104) 先師遺言(吉田松陰書翰・坐獄日録・西洋歩兵論等); (105) 厳囚記事・投獄紀事(吉田松陰遺文) (106) 北海道大江村開墾地視察日載 明治一八 (107) 柏村信北海道出張復申書 明治一八 (108) 柏村信山口県出張復申書 明治一九

摘要