児玉惣兵衛日記

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71藩臣日記6

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児玉惣兵衛の公用・私用日記。惣兵衛は大組の士で名を真敏、西斎と号す。天保中より手廻物頭、記録所役等を勤め、弘化四年には江戸番手として江戸におもむく。慶応三年二月、老齢につき隠居する。日記は江戸番手記録を主とする公用記録・私用記録からなるが、私用記録も慶応・明治初年の世情を反映して公的記録の性格をもつ。 (一）天保七年在国中公用日記、弘化四年参勤道中・江戸番手記録、(二）弘化四年江戸番手記録、(三）嘉永元年江戸番手記録、(四）元治元年公私用記録、(五）慶応元年公私用記録、(六）慶応二～三年日乗記録、(七）慶応四～明治二年日乗記録・東京日誌抜書、(八）明治三年日乗、(九）西斎視聴随筆(文久三年以降慶応元年に至る建白書・風説書等）