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標題

防長両国石高帳

分類

藩政文書  >  毛利家文庫  >  11政理

請求番号

11政理10

年代

作成・受取

数量

15

内容

(1)長門慶長5年御朱印辻兼重和泉蔵田与三兵衛検見帳 11政理2(3)の同本。即ち慶長古高帳。(周防の分は県庁旧藩記録中にある)。 (2)御両国郷目録 粟屋半左衛門 明暦元 2番(2)(3)の慶長5年検地高帳と、慶長18年幕府裁定の朱印高(公称高)36万9411石余の村別内訳を内容とし、明暦元年粟屋半左衛門の調製。奥書に慶長以降の石高変遷の次第を述ぶ。 (3)周防長門石高帳 粟屋半左衛門 明暦元 中標題の註記に「此石高帳慶安二十一月廿日ニ曽根源左衛門様慶安三五月廿日井上筑後守様被指上候控」とあって、慶安の国絵図を幕府に録進に当り添付した高帳。朱印高による村別明細を挙げるが、個々の村高は藩府が爾後一般に用いているものと符合しない。本書は明暦元年粟屋半左衛門が作製した控本の写。慶安の国絵図添付の原本の複本は別地図10番参照。 (4)寛文郷村帳(公称高) 寛文4 (5)周防長門御帳(公称高) 厚母四郎兵衛 元禄12 (6)周防国長門国郷村高辻帳(公称高) 宝永8 (7)長門国郷帳(公称高) 正徳2 (8)(9)周防長門両国郷村高辻帳写並領知目録写(公称高) 宝暦12 (10)領知御目録写(郡別公称高) 寛政元 (11)郷村高帳草案(公称高) 天保5 幕府勘定書に提出した石高帳で、中標題には「周防国長戸国一円郷村高帳」とある。二州の実高89万4282石余を記載し、この内訳は朱印高の外に改出新田高52万4870石余がある。 (12)周防国長門国郷村高辻帳(公称高) 安政元 (13)(14)御添目録写(郡別公称高) 安政2、慶応4 (15)領地租税録 明治2 内検実高に対する正租雑税高の概数。毛利宰相中将敬親の黒印。

摘要