郷村高帳御付出一事

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11政理269

天保2年[1831]～天保5年[1834]

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11政理269・270は天保2年幕府勘定方から「郷村高帳」の提出を求められ、同5年調査編成の上これを進達した時の往復照会文書や調査資料・草案などの一件記録。今回はこれまでの代替り毎の例格の朱印高による郷村帳と違って、新田高・打出高をこめた現高の要求であったから藩府でも慎重に処理をした。11政理270の内訳は、目録、御国高御付出一件ニ付従公儀御達事を始御勘定所エ御付出一巻、日帳、諸郡より郷村高付出現書(6冊)、郷村高帳雛形、岩国より郷村高付出現書、郷村高帳草案(但一郡切一帳宛相調候分)、同上(但当時之現御高之分一帳並七歩半方引去候分一帳共)。