大内殿滅亡之次第(言延覚書、大内様御家根本記）／高麗陣覚書

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14軍記35

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2書の合冊。「大内殿滅亡之次第」は「言延覚書」の別名であって、天文20年大内義隆に随従して深川大寧寺において殉死した祢宜右延の子、多賀大宮司言延が、慶長20年、毛利輝元の命によって、大内氏の出自から筆を起して歴代正統の事略を上申したもの。「高麗陣覚書」は冒頭に「上山庄左衛門家之二男上山助右衛門朝鮮陣エ罷越候節之覚書」と題されている。