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16叢書112

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坂時存

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宝永から宝暦年代にかけ、三代の藩主に仕えた能吏坂九郎左衛門時存の老後の自記であって、その60年の長い公生涯の回顧録である。全5巻、各巻上下に分け、5巻上は寛保2年利根川治水工事。完本は図書館収集本参照。