山口県文書館

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標題

福原譜録

分類

藩政文書  >  毛利家文庫  >  21巨室

請求番号

21巨室33

年代

元文5年[1740]・享和元年[1801]・天保13年[1842]

作成・受取

数量

11

内容

「譜録」は、毛利家の一門六家、永代家老益田・福原両家、寄組の士五十九家、その他諸士・細工人二千三百六十七家の系譜・正統略譜及び伝世の古文書を藩命によって録上させたもので、録上年代は、大体に於て(1)元文~延享年間、(2)明和年間、(3)安政年間の3期にわたっているようで、各家毎に「略系並伝書御判物御奉書写」などと標題し、且つ録上の年月や奥書署判などを加えてある。「閥閲録」所収文書と略々一致するが、同書が永田政純により取捨選択などの編集の手が加えられているのに比し、本書は諸家から録上のものをそのまま採択している。また、「何々何々云々」写先年差出之の如く「閥閲録」所収のものを省略し、「閥閲録」に収録洩れのものも多く録上されている。寄組以下の士は「譜録」として別に1分類にまとめられており、一門六家及び永代家老両家のもののみが巨室の中にまとめて収録されている。

摘要