山口県文書館

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標題

旧長府藩家蔵足利豊臣ヨリ古文書

分類

藩政文書  >  毛利家文庫  >  24末家

請求番号

24末家1

年代

至徳3年[1386]~天正10年[1582]

作成・受取

数量

1

内容

将軍その他より毛利家に下付された御教書類の写しで、長府毛利家に伝来したもの。毛利家文書に収載されていないものも含んでいる。 長府藩は慶長5年毛利輝元が防長減転封に当り、その従弟秀元に豊浦郡の大部分と厚狭郡西辺の一部、高2万6200石の地を内証分知したのが起源。治所を長府に置くので長府藩・府中藩などと称し、廃藩前ごろには豊浦藩を公称した。藩高は慶長検地で5万8000余石、寛永検地で8万3000余石、廃藩の際には12万4000余石と累増したが、宗家の公称36万余石の割合で、4万7000余石をもって通称とした。しかし天明3年幕府は認めて公称5万石の城主格とした。藩主歴代、秀元・光広・綱元・元朝・元矩・匡広・師就・匡敬・匡満・匡芳・元義・元運・元敏。

摘要