- 標題
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徳山奈古屋家証文書抜
- 分類
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藩政文書 > 毛利家文庫 > 24末家
- 請求番号
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24末家61
- 年代
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永禄~寛文比
- 作成・受取
- 数量
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1
- 内容
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萩本藩から徳山藩家老奈古屋氏の先祖に下された書状類を収録したもの。 徳山藩は毛利輝元の次子就隆が元和3年都濃郡南部諸村慶長検地高3万石を内証分知され、ついで同7年領地の内一部を替地し、阿武郡北浦の飛地を加え、寛永11年幕府の公認によって藩に列した。就隆は初め下松に館居したが慶安元年野上に移動し、同3年野上を徳山と改め、これから地名によって徳山藩と称した。三代元次の時、宗家との不和に端を発し享保元年幕命によって改易断絶したが、同4年再興した。分封の頃藩高4万5000石の唱へをもって幕府に届けたが、後にはこの故実を逸して3万石を通称した。しかし幕末天保7年に至り幕府は徳山藩を城主格に班し4万10石として公認した。藩主歴代、就隆・元賢・元次・元堯・広豊・広寛・就馴・広鎮・元蕃。広鎮の子元徳宗家山口本藩を嗣いだ関係もあって、明治4年6月廃藩にさき立って本藩に合併した。
- 摘要