長府御領麻生ト殿敷出入相済事 清末御領大野ト肥田村出入相済事 瀬戸崎之者楢崎村ニテ追剥仕候事

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24末家103

(元禄8年[1695]頃)

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3事件を書上げたもので、第1の事件は殿敷村の内へ麻生村の者が開作したことに端を発したものであり、第2の事件も村境の新開地の所属をめぐって争われ、第3の事件は瀬戸崎の行商人が楢崎村で村民による暴行をうけた事件である。