古文書基礎講座の過去のテキスト

年度テキスト内容トピック
H29「農業年中行事」(県史編纂所史料740)
嘉永4年(1851)、大島郡沖浦五か村庄屋の原文右衛門が藩府ないし代官の命を受けて農業の年中行事を月別に分けて書き出したもの。同様に大島郡屋代村から提出されたものが『日本農書全集』29(農文協)に収載されているほか、数か村のものが知られています。
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H28「筑前国遠賀郡庄の浦仙女寿命貝のあらまし」(毛利家文庫29風説41「美々婦久路」所収)
福岡県北九州市若松区大字乙丸の貴船神社に伝わる、法螺貝を食って不老長寿を得た女性の物語。法螺貝は今に伝わり、貴船神社では毎年4月15日に「ほら貝祭り」が行われ、長寿を祈るといいます。
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H27「聞書 国司広孝」(抜粋)(毛利家文庫 16叢書36)
萩藩の上級藩士であった国司広孝(1695-1726)が、親交のある諸士や諸書からの見聞・知識を順不同に記載したもの。ここでは防長の地理・歴史に関わるものや史上名高い事件等を中心に抜粋してテキストとしました。
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