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- 文書群名
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三卿伝史料
- 分類
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藩政文書 > 三卿伝史料
- 点数
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1936
- 伝来地
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- 目録内容
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『諸文庫仮目録』2
- 組織歴・履歴
- 内容
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三卿伝史料は、大正3年(1914)から昭和18年(1943)、東京高輪の毛利邸内に開設された三卿伝編纂所の活動により作成された史料群です。三卿伝編纂所は、毛利元就・吉川元春・小早川隆景の事績を顕彰する伝記編纂を目的に設置され、後に毛利隆元・毛利輝元・吉川元長を加えた六卿の伝記編纂を行いました。史料は1936点からなり、筆写史料・写真史料・編纂史料・伝記稿本と、編纂時に必要とした図書類、および編纂所の諸記録に大別されます。編纂事業の成果は、昭和19年(1944)に『毛利元就卿伝上巻』が世に送り出されましたが、戦中・戦後の混乱のため、以後、編纂所による出版は見送られました。後に『毛利輝元卿伝』(マツノ書店、1982)・『毛利元就卿伝』(マツノ書店、1984)が刊行されています。三卿伝史料は、当初、昭和32年(1957)に県立山口図書館が受け入れ、昭和34年に山口県文書館に移管されました。
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