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- 文書群名
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風土注進案
- 分類
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藩政文書 > 県庁伝来旧藩記録 > 風土注進案
- 点数
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395
- 伝来地
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- 目録内容
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『県庁伝来旧藩記録等仮目録』
- 組織歴・履歴
- 内容
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「防長風土注進案」は、幕末期における萩藩領内各村の概要を示した明細書です。内容は、村名の由来、面積、田畠石高、村内小名、地勢、土壌土質、気候、諸上納物、高札場・一里塚建物などの村内諸施設、萩等主要地への里数、山、川、橋、戸数・人口、牛馬数、舟数、風俗、産業、物産、年中行事、寺社、名所旧跡、村内収支総括りなど多岐にわたっています。寺社や村内旧家に伝来した古文書なども豊富に収録されています。 本書は、天保末年に編纂が企画され、藩から各村に明細書の提出が命じられましたが、その後、最終的に「風土注進案」として完成したのは明治に入ってからでした。 山口県文書館から『防長風土注進案』として刊行されています。
- 論文・翻刻
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▽田村哲夫「防長風土注進案の成立とその構成について」(『防長風土注進案』付録1 1960)。 ▽広田暢久「山口県歴史編纂事業史(其の一)」(『山口県史研究』1 1993) ▽影山純夫「『防長国郡志』・『防長風土注進案』と近藤芳樹」(『山口県地方史研究』94 2005)
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