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- 文書群名
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譜録
- 分類
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藩政文書 > 県庁伝来旧藩記録 > 譜録
- 点数
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291
- 伝来地
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- 目録内容
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『県庁伝来旧藩記録等仮目録』
- 組織歴・履歴
- 内容
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譜録とは、毛利一門6家と永代家老益田・福原両家並びに寄組・大組以下平士・細工人など2,595家(現存分)に及ぶ藩士の系図・正当略譜・伝来の文書などを、藩命によって各家から録上したものの総称です。この内、一門6家と永代家老2家の譜録は「毛利家文庫21巨室」に、寄組以下の譜録は「毛利家文庫23譜録」に原本が収められています。県庁伝来の譜録はこれらの写本ですが、原本と違う点は、【1】寄組とそれ以外の家に分けて整理されている、【2】元文・寛保・延享年間のもの(古譜録)と、明和・安永年間のもの(新譜録)のみで、享和・天保期のもの(追加譜録)はない、【3】細工人・本雇など一部の業種が除かれている、などがあります。また、「閥閲録」との対照や姓氏の改変は目録上に記載されていませんので、詳しくは「毛利家文庫23譜録」目録をご覧ください。
- 論文・翻刻
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▽広田暢久「長州藩編纂事業史」(其の五・六)(『山口県文書館研究紀要』13・14) ▽山崎一郎「宝暦末〜明和前期における萩藩の記録編纂事業について」(『山口県文書館研究紀要』34)、「萩藩元文譜録と永田瀬兵衛」(『同』36)
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