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- 文書群名
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45規式
- 分類
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藩政文書 > 毛利家文庫 > 45規式
- 点数
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245
- 伝来地
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- 目録内容
- 組織歴・履歴
- 内容
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藩主毛利氏の、主として年末年始における恒例吉例の殿中諸儀典の詳細な記録です。元日の御雑煮式、御小坐敷謡初め、その他の儀式、列席諸臣の座配、一門以下諸臣・寺社家などの御目見、元日の節の酒饌や諸飾り、年末の煤払い、川渡り餅の習俗など、毛利氏伝統の佳例として行なわました。元日の御雑煮式は、元就が安芸国郡山在城の頃、与力した諸豪族を優遇するため行ない、譜代の福原氏が接伴に当たりました。そのほか種々の儀典は、毛利氏が廷臣を祖とし、また在地の地頭領主としての系譜から在芸時代に形成した習俗で、慶長5年(1600)防長に減転封してから寛永・慶安の頃大名家の殿中儀典として継承編成され、廃藩まで伝えられました。50余の記録はこれに関するもので、廃藩後大名華族家の儀式としても伝えられました。
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