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文書群名 神本正律文書
分類 諸家文書> 神本正律文書
点数 1087
伝来地 周南市
目録内容 閲覧室目録
組織歴・履歴 神本正律(1907〜2004)は,厚狭郡の村上亀太郎の三男として誕生。私立興風中学校(現,山口県立小野田高校)を卒業後,國學院大學内の皇典講究所を修了。昭和8年(1933)宮司として万倉の宮尾八幡宮に出仕,この頃から郷土史研究を始める。その後,徳山遠石八幡宮に補命され,当地の社家,神本家の婿養子となる。昭和19年(1944)臨時招集で出兵,終戦後は山口県立医学専門学校(現,山口大学医学部)の事務員として奉職。昭和25年(1950)に山口県主事となり,以来,周南地域の地方行政の各機関に勤務したことが,周南地域の歴史に深く関わる由縁となる。昭和38年(1963)に定年退職後は,神主業の傍ら,精力的に研究活動を行い,山口県文書館地方調査員,徳山市文化財審議会委員,徳山地方郷土史研究会会長,山口県神道史研究会会長などを歴任。
内容 神本正律の諸活動に伴い,収集・蓄積された研究資料からなる。テーマは多岐にわたるが,周南地域の歴史に関係するものが多く,形態的には,地図や写真・ネガフィルムがまとまって残されているのが特徴。これらの資料の収集・蓄積のきっかけや経緯は様々で,第三者からの手紙による照会のほか,家伝文書や自家出版本の持参など,来訪者が発端になった例も少なくない。その一方,「都濃郡誌」(NO.132)など大部の図書を挿絵や地図も含めて全文を筆写したり,講演や執筆の際の資料を製本・仮綴して,テーマ・年月日を明記するなど,精力的な収集や整理が折に触れて行われている。
論文・翻刻 ▼佐伯隆「名誉会長 故神本正律氏収蔵文書とその保存について」(徳山地方郷土史研究28)
▼文書館ニュース42(2008)
関係地域 周南市
キーワード 個人文書/歴史研究者/神主/コレクション
文書の年代

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