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- 文書群名
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宍道家文書(山口市)
- 分類
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諸家文書 > 宍道家文書(山口市)
- 点数
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37
- 伝来地
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- 目録内容
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閲覧室目録
- 組織歴・履歴
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宍道家は,出雲国意宇(おう)郡宍道(しんじ)郷(現,島根県出雲市)を本拠とする近江佐々木氏の一族で,京極高秀の子秀兼を祖とする。戦国期の隆慶が同族の尼子氏と対立し,大内義隆を頼って周防に来住し,大内氏滅亡後は毛利氏の傘下に入った。江戸時代には,萩藩の寄組士として活動し,当職や当役などを務めたこともある。閥閲録巻28宍道四郎右衛門家(譜録し39宍道式部広慶家)がこの家に当たる。
- 内容
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萩藩寄組宍道家に伝来した文書群で,宍道氏が萩藩士として特定の役目に従事したことに関わって授受・作成されたものが中心。例えば,宝暦11年(1761)に6代藩主毛利宗広の木像とそれを安置する厨子が作製された際に,宍道外記(広慶)は「御尊像御出来諸事頭取」として奔走しており,それに関わって作成された「観光院御木像一途御入目請払一紙」(NO6)は当館所蔵毛利家文庫「観光公御木像一件」(13祭祀40)の原本の一つに当たる。なお宍道家では,そういった役目ごとの一件書類を木箱にまとめて保管していたようであるが,現状では木箱と中身に入っていた文書は必ずしも一致していなかった。
- 論文・翻刻
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■坂倉道義『小鯖村史』(小鯖村史刊行会,1967) ■山?一郎「萩藩における張付師・表具師について」 (山口県文書館研究紀要42,2015) ■宍道晃『完道家譜録』(自家出版,2021) ■坂倉道義『小鯖村史』(小鯖村史刊行会,1967) ■山?一郎「萩藩における張付師・表具師について」 (山口県文書館研究紀要42,2015) ■宍道晃『完道家譜録』(自家出版,2021)
- 関係地域
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- キーワード
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萩藩士(寄組)
- 文書の年代
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元文3年(1738)〜嘉永6年(1853)