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- 文書群名
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阿部家文書
- 分類
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諸家文書 > 阿部家文書
- 点数
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9
- 伝来地
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- 目録内容
- 組織歴・履歴
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阿部家は、江戸時代、萩藩三十人通士として活動した家である。毛利家文庫23譜録あ17阿部伝介成矩家にあたり、それによると、初代阿部又左衛門武定は、元禄11年(1698)毛利吉就のとき道具役として召し抱えられ、以来42年勤続し、毛利宗広のとき元文4年(1739)に三十人通に取り立てられた。同年阿部伝助成政が代役として出仕し、旅役方・引田方役・利根川普請手伝と転任したが、それぞれで勘定役を務めた。寛保3年(1743)には未定方筆者役を務めた。後継の阿部伝助成矩は、宝暦元年(1751)から出仕し、同5年から12年間陸目付役を勤めた。明和3年(1766)には、先大津宰判で寺社方・山方・鯨方・運上方を兼帯した。
- 内容
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阿部家の系図、系譜に関するもののほか、自家先祖の長年の勤功に対し藩に御賞美を求める願書などが残る。
- 論文・翻刻
- 関係地域
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- キーワード
- 文書の年代
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寛延元年(1746)~嘉永7年(1854)