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文書群名 | 松永家文書(山口市) |
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分類 | 諸家文書> 松永家文書(山口市) |
点数 | 82 |
伝来地 | 山口市 |
目録内容 | 閲覧室目録 |
組織歴・履歴 | 松永周甫は、幕末〜明治期に活躍した医者。本草学を学び、嘉永3年(1850)12月、鋳銭司村南原に薬草園を開く。また、砂防事業を自費で手がけ、南原の緑地化に尽力をなし、その業績は「山口県砂防工事の初め」とも評される。安政6年(1859)、長崎に来たシーボルトに薬草の標本を贈る。慶応2年(1866)、萩藩から一代藩医として取り立てられる。明治19年(1886)6月28日没。 |
内容 | 文書は周甫の活動に関わるものが中心。具体的には、【1】南原の砂防事業、薬園開立関係(絵図含む) 【2】医師としての活動に関わるもの 【3】シーボルトとの交流に関わるもの 【4】土地売買証文類 【5】家譜・履歴(NO.34・39) 【6】記念碑文建立に関するものなどから構成される。その他、明治20〜30年代における松原庸樹に関する文書も若干含む。 |
論文・翻刻 | ▼吉田祥朔『近世防長人名辞典』(1976) ▼『鋳銭司村史』(1954) ▼『山口市史 各説篇』(山口市 1971) ▼建設省河川局砂防部監修・砂防広報センター編集 『砂防法施行百年記念 碑文が語る土砂災害との闘いの歴史』(1998) |
関係地域 | 山口市 |
キーワード | 萩藩士/医師 |
文書の年代 | 天保10〜昭和40年 |