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- 文書群名
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家史編纂
- 分類
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諸家文書 > 清末毛利家文書 > 家史編纂
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- 目録内容
- 組織歴・履歴
- 内容
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清末毛利家での家史編纂事業(特に最後の清末藩主・毛利元純の履歴作成)の過程で作成された文書のグループ。毛利元純の履歴を年表形式でまとめたNO.6「毛利元純公年表」(大正9年6月作成)は、毛利家文庫の中にも同じ文書を確認することができるが(年表44)、毛利家文庫本の奥書によると、この年表が清末毛利家の依頼を受けた時山弥八(毛利家編纂所所員・『もりのしげり』の編者)により作成されたものであることがわかる。毛利元純関係の史料を編年でまとめた「毛利元純御履歴材料」(NO.24〜30)も、収録されている文書のほとんどが毛利家文庫のもの(「高杉日記」「綴込記録」(「部寄」)など)であること、また、文書の表紙が毛利家の編纂所で作成された記録と同一であることなどから考えて、これらも同様に時山によって作成されたと考えられる。但し、幕末〜明治初年の文書を「職制」「税制」「教育」「御吉凶」などの主題別にまとめている「御家史材料」(NO.2〜5)は、旧家臣家から提出されたと考えられる文書を収録したり、原文書を綴り込んだりするなどの特徴をもっており、これらは毛利家の編纂所で作成されたものではない可能性が高い。
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