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- 文書群名
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櫻井家文書(山口市)(追加)
- 分類
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諸家文書 > 櫻井家文書(山口市) > 櫻井家文書(山口市)(追加)
- 点数
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9
- 伝来地
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山口市
- 目録内容
- 組織歴・履歴
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櫻井家は、家伝によれば、江戸時代には萩藩士国司家の家臣で、長門国美祢郡絵堂村に居住し、幕末の大田・絵堂の戦いで奇兵隊と戦ったのち、帰農したという。
- 内容
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本文書群は高木家に関するもの。櫻井家から高木家に養子に入った経緯から、そののち櫻井家に文書が伝わった。慶安2年の「能美元古書状」(No.11〈7の6〉)によれば、「毛利輝元書状」2通(No.11〈7の1・7の2〉)は毛利家で保管されていたようだが、高木家の筋目に相違ないことが確認されたのち、返却されたという経緯があったことがわかる。戦国期の高木雅楽助は毛利家臣・市川経好と行動をともにしており、高嶺城(現在の山口市)に在城した経験を持つ(No.11(7の2))。また、高木家の来歴を記す「高木家由緒書」(No.11(7の7))には、萩藩における「旧御小人」であると記され、萩藩における位置づけをうかがうことができる。さらに、同資料には高木作右衛門が「長崎御代官」を勤めたことも記されている。
- 論文・翻刻
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『萩藩閥閲録 第四巻』巻159
- 関係地域
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- キーワード
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毛利家家臣/御小人
- 文書の年代
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元亀2年(1571)~明治18年(1885)