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- 文書群名
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高洲家文書
- 分類
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諸家文書 > 高洲家文書
- 点数
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458
- 伝来地
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萩市
- 目録内容
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閲覧室目録
- 組織歴・履歴
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高洲家は備後国衙の役人から武士に転身した杉原家の庶流で、南北朝時代から沼隈郡高洲(現広島県尾道市)を本拠とした家。室町・戦国時代には、山名氏や大内氏に従い、最終的には毛利氏に帰属して、江戸時代には萩藩士(寄組)として活動した。 天正年間(1573〜92)には高須元兼が毛利氏の赤間関代官を勤めている。
- 内容
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南北朝期から近世以前における山内氏、大内氏、毛利氏との関係を示す文書、江戸時代における萩藩士としての活動に関わる文書、明治期、家の活動に関わる文書で構成される。 毛利氏発給文書61通、山名氏発給文書21通、高須氏・木梨史発給文書14通、大内氏発給文書4通、足利氏発給文書5通、その他12通、計117通、および「日明貿易船旗」は国重要文化財に指定されている(平成22年6月29日指定)。「日明貿易船旗」は16世紀後半期における対外関係史を考える上で重要な史料。平成28年度15点追加。 NO1~3(巻1)、17~20(巻3)は、修理のため6月11日~令和2年3月30日まで原本の閲覧ができません。
- 論文・翻刻
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▼岸田裕之「大名領国下における赤間関支配と問丸役佐甲氏」(同氏『大名領国の経済構造』所収)。 ▼開館10周年記念特別展図録『戦国大名 九州の群雄とアジアの波頭』(九州国立博物館 2015)
- 関係地域
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萩市/下関市
- キーワード
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大内氏家臣/毛利氏家臣/萩藩士(寄組)
- 文書の年代
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中世〜明治