階層検索
- 文書群名
-
宍戸家文書
- 分類
-
諸家文書 > 宍戸家文書
- 点数
-
3
- 伝来地
-
山口市
- 目録内容
-
閲覧室目録
- 組織歴・履歴
-
宍戸家は、中世には安芸国高田郡甲立を本拠とした国人領主。天文3年(1534)、毛利元就の長女(五竜の方)が宍戸隆家に嫁いだことを契機に毛利家一門の扱いとなり、以後毛利家との強い結びつきの下に活動。関が原後は毛利家とともに防長へ移り住む。 近世、萩藩での宍戸家は、家中最上層である一門八家、その筆頭の位置を占め、国元・江戸の加判役を務めることが多かった。禄高は11,329石余。寛永検地以後、給地は熊毛宰判三丘(小松原村・安田村・清尾村・樋口村・八代村、現在の周南市熊毛町域)に集中し、安田村に宍戸氏居宅(御田屋)、郷学徳修館が置かれた。
- 内容
-
文書は、中世〜近世前期(大内義隆〜毛利吉元期)のもので構成される。戦国期〜江戸時代の文書中には「閥閲録」巻1にも収録されていないものも含む。織田信長や伊達政宗書状を含む。
- 論文・翻刻
-
▼『萩藩閥閲録』巻1宍戸美濃 ■『山口県史』史料編中世3(2004) ■『仙台市史』 ■『新鳥取県史』資料編 古代中世1(2015)
- 関係地域
-
県外(広島県)/熊毛町/萩市
- キーワード
-
安芸国人/萩藩士(一門)
- 文書の年代
-
中世〜近世