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- 文書群名
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吉武家文書
- 分類
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諸家文書 > 吉武家文書
- 点数
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525
- 伝来地
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宇部市船木
- 目録内容
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閲覧室目録
- 組織歴・履歴
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吉武家は、明治期、厚狭郡船木町住。明治33年、吉武善五郎の息子安一が山口歩兵第42連隊に入隊。同37年7月頃、軍曹。日露戦争に従軍し、明治38年3月、奉天会戦において戦死した。
- 内容
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吉武安一と父善五郎との往復書簡を中心に、安一、善五郎が知人・友人・親類等とやり取りした書簡類が大半を占める。安一・善五郎間の往復書簡では、42連隊での生活や戦地での状況などが記される。また数は少ないものの、「現認証書」「外出御願」など軍隊内部で作成される文書が残存している点も注目される。平成25年度に追加されたものは、山口歩兵第42連隊の軍曹として日露戦争に従軍した吉武安一が、戦死直前に父善五郎に送った手紙(NO.482)のほか、戦死当時所持していた手帳(弾痕がのこるもの。NO.503)、御守り(NO.504)、記章・勲章、肖像画など、戦死した安一に関する文書記録およびモノ資料を含む。その他、軍事教練書も多数含む。
- 論文・翻刻
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▼「山口県文書館所蔵 アーカイブズガイド―学校教育編―」(web版) ▼『山口県史』史料編近代2(2010)
- 関係地域
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宇部市船木
- キーワード
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軍人(陸軍・山口歩兵第42連隊軍曹)
- 文書の年代
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明治27年〜大正12年