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- 文書群名
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宮内家文書
- 分類
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諸家文書 > 宮内家文書
- 点数
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12
- 伝来地
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- 目録内容
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閲覧室目録
- 組織歴・履歴
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宮内家は,中世に周防国吉敷郡の鰐鳴八幡宮(わになきはちまんぐう。現,山口市小鯖)の神職を務めていた家。17世紀前半には,周防国熊毛郡八代村(現,周南市)に所領を与えられているが,のちに帰農して,周防国佐波郡切畑(現,防府市)に居住した。
- 内容
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戦国期に,大内氏や毛利氏から与えられた判物・奉書が中心。大内氏の一門・重臣の問田興之が,宮内氏が大内氏から六郎左衛門尉に任じられ太刀を頂戴したことを賀した文書(NO.1(4の2))は,大永元年(1521)に大内義興・義隆父子が鷹狩と松茸狩りを行った際に宮内氏が世話をしたことに関わるもの(当館蔵「藤岡家文書」(NO.1))。このことから,本文書群と「藤岡家文書」(NO.1)とは,本来は同一の文書群であったと考えられる
- 論文・翻刻
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▼『防長風土注進案』巻10,12 ▼『防長寺社由来』巻3 ▼『山口県史』史料編中世4 ▼『大内村誌』(大内公民館,1958年)
- 関係地域
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山口市
- キーワード
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神官/大内氏
- 文書の年代
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大永元年(1521)〜寛永3年(1626)