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- 文書群名
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長尾家文書
- 分類
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諸家文書 > 長尾家文書
- 点数
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62
- 伝来地
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- 目録内容
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閲覧室目録
- 組織歴・履歴
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長尾家は,少なくとも幕末〜明治期に周防国屋代村(現、周防大島町)において陰陽師を務めていた家。陰陽師として土御門家の支配下にあり、長門国分寺の家臣であった。なお陰陽師の職務との関係は不明確ながら、同家は薬種にも関心を示していることが知られる。また、いわゆる寺子屋において村内の子供に教育を施していた可能性も高い。
- 内容
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長尾家が(1)家業として陰陽師を務めていたことに関わって作成・授受されたことが明確な文書群,(2)陰陽師としての活動に関わる可能性もあるものも含めて、「家」として活動した過程で作成・授受された文書群,に大別される。(1)には掟、免状、祝詞などのほかに,菊の御紋入りの木製鑑札(NO13)も残されている。(2)には,往来物をはじめ寺子屋で使用された学習書のような書物がまとまって含まれる。
- 論文・翻刻
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▼金谷匡人「船霊様をまつった人々」(『巫覡盲僧学会会報』8,1995年)
- 関係地域
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- キーワード
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陰陽師
- 文書の年代
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万治3年(1660)〜平成7年(1995)