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- 文書群名
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元森家文書
- 分類
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諸家文書 > 元森家文書
- 点数
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65
- 伝来地
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東京都
- 目録内容
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閲覧室目録
- 組織歴・履歴
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元森熊次郎 (もともり くまじろう、1845−1868)は、弘化2年(1845)、清水美作臣篠塚某二男に生まれ、士雇元森某養子となる。その後、奇兵隊書記となり、明治元年(1868)5月7日、戊辰戦争に出戦し、越後小出島で負傷後戦死。享年24歳。正五位(田村哲夫著『防長維新関係者要覧』)。
- 内容
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奇兵隊士・元森熊次郎の遺品からなる。奇兵隊の袖印をはじめ、隊中使用の箸、御守などの所持品が納箱に入れられて遺族に伝わったもの。諸隊士のまとまった遺品として貴重。なかでも、御守には詳細な由緒書が備わっており、諸隊士の活動の実状を知る上で興味深い資料。平成27年度、戊辰戦争の戦跡略図や軍服姿のガラス乾版写真のほか,最近まで元森家の霊社である馬橋(まはし)稲荷神社(東京都杉並区)に預けられていた軍服や軍帽などが追加された。平成29年度1点追加。
- 論文・翻刻
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▼「維新功労者履歴」(毛利家文庫73藩臣履歴70、県庁戦前A総務411)▼忠節事蹟(毛利家文庫73藩臣履歴21)▼『明治維新人名辞典』(吉川弘文館)▼田村哲夫著『防長維新関係者要覧』
- 関係地域
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- キーワード
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奇兵隊士
- 文書の年代
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幕末〜明治25年(1892)