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- 文書群名
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船越家文書
- 分類
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諸家文書 > 船越家文書
- 点数
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22
- 伝来地
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山口市
- 目録内容
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『諸家文書目録』3
- 組織歴・履歴
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船越家は、戦国期、山代五ヶ(玖珂郡北部)の生見村に本拠をおいて活躍した地侍。のち毛利氏傘下となり、永禄年間には坂新五左衛門に率いられ筑前立花城での戦いにも参加。江戸時代には一族が萩に移り住み、町年寄役などを務める。幕末期には萩で醤油屋頭取・綿屋頭取などを務めている。
- 内容
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戦国期に大内氏・毛利氏が発給した文書17点が残る。これらは「閥閲録」巻159および「遺漏」収録文書の原本。その他は家の活動に関わるもので、系図・由緒関係、幕末〜明治初年の勤功・御仕成願に関するものなどを含む。幕末期、萩から山代へ旅行した際の旅日記も残る。
- 論文・翻刻
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▼『萩藩閥閲録』巻159船越勘右衛門 ▼『山口県文書館諸家文書目録』3「解説」(1996) ▼秋山伸隆『戦国大名毛利氏の研究』(吉川弘文館 1998) ▼『萩藩閥閲録遺漏』巻2の2河村文右衛門組勘右衛門書出 ▼山崎一郎「江戸時代における山代街道の利用事例について」(山口県教育委員会編『歴史の道調査報告書 山代街道』 2002) ■『山口県史』史料編中世3(2004) ■『新修福岡市史』資料編中世2(2014)
- 関係地域
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美和町/萩市
- キーワード
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山代地侍(中世)/萩町人
- 文書の年代
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中世〜大正