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- 文書群名
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田鍋家文書
- 分類
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諸家文書 > 田鍋家文書
- 点数
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26
- 伝来地
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奈良県
- 目録内容
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閲覧室目録
- 組織歴・履歴
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田鍋家は、江戸時代、萩藩中間格であった家。田鍋彦十郎(光重)の三男卯七郎は、いったん萩藩足軽の板垣家の養子となり武(重臣)と名乗ったが、明治元年(1868)に実家に戻り、翌年(1869)田鍋美奇と改名、田鍋家の分家を建てて新制士族となった。その後西南戦争や日露戦争に従軍し、陸軍歩兵大尉を務めた後、休職し、後備兵となっている。
- 内容
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田鍋美奇(板垣武、田鍋卯七郎)の陸軍軍人としての活動に関わる文書が中心で、皇室や旧藩主毛利家との精神的なつながりを重視したことがうかがえるものが多い。また、奇兵隊士としての活動に関するものとして「袖印」(NO.1)があり、山縣有朋との交流を示すものも含まれる(NO.2・5)。
- 論文・翻刻
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▼『定本 奇兵隊日記』(マツノ書店、1998年)
- 関係地域
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- キーワード
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奇兵隊士/陸軍軍人
- 文書の年代
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幕末〜明治37(1904)