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文書群名

馬来家文書

分類

諸家文書  >  馬来家文書

点数

27

伝来地

目録内容

閲覧室目録

組織歴・履歴

馬来家は源姓。室町期の有力守護山名氏の分家で,摂津国馬来村を苗字の地とする。戦国期に宍戸氏を通じて毛利氏の傘下に入り,近世は萩藩大組に属した。17世紀後半,助之進元征のとき牧野の苗字を名乗った時期があるが,のちに馬来に復した。道昭の娘駒子は,後妻として吉田松陰の叔父・玉木文之進に嫁いだ。『萩藩閥閲録』巻106馬来惣左衛門家(「譜録」ま4馬来惣左衛門征成)がこの家にあたる。

内容

馬来家の由緒・格式,家督相続,土地・家屋敷に関わるもの等,「武家」としての活動を示す文書からなる。このうち,毛利秀就の書状3点(NO.3〜5)はいずれも自筆で,馬来家が秀就の側近くで仕えたことと関わりがあると考えられる。また,土地・家屋敷関係の文書は,高瀬村など佐波郡内に開作を許されたときのものと萩市中の町屋敷売買に関するものとに大別される。

論文・翻刻

■『萩藩閥閲録』巻106馬来惣左衛門家 ▼「譜録」ま4馬来惣左衛門征成

関係地域

萩市/防府市

キーワード

萩藩士(大組)

文書の年代

元和9年(1623)〜明治3年(1870)

選択中文書群名

馬来家文書

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