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文書群名

阿川家文書

分類

諸家文書  >  阿川家文書

点数

53

伝来地

目録内容

閲覧室目録

組織歴・履歴

 阿川家は萩藩の足軽・中間で,周防国吉敷郡桜畠(現,山口市宮野)に居住。幕末期の阿川猪兵衛は,萩藩中間組の所務代として,組内の米銀の出納などに携わっていたと推測される。また,猪兵衛の子である勝之進はいったん分家したが,のち呼び戻され猪兵衛の跡を嗣いだ。勝之進は,諸隊の一つ御楯隊にも参加している。

内容

阿川猪兵衛が,萩藩中間組の所務代として,組内の米銀の出納などに携わったことに関わって作成・管理したと考えられる帳簿類と,阿川家の「家」としての活動に関わって作成・入手した書籍類に大別される。

論文・翻刻

▽佐伯隆「廃藩前後の萩藩下級家臣の給付と家禄」(『山口県地方史研究』110号,2013年)

関係地域

山口市

キーワード

萩藩中間・足軽

文書の年代

嘉永7年(1854)〜大正3年(1914)

選択中文書群名

阿川家文書

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