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- 文書群名
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内田伸採拓史料
- 分類
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諸家文書 > 内田伸採拓史料
- 点数
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679
- 伝来地
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- 目録内容
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閲覧室目録
- 組織歴・履歴
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内田伸(うちだのぶる 1922〜2018)は,山口市職員として長く勤務し、山口市歴史民俗資料館長などを歴任,のち同名誉館長を付与される。多年にわたり,社寺建築,石造美術,雪舟,大村益次郎の研究などにいそしむほか,民話伝説の蒐集にも努めるなど多方面の活躍をし,『山口県の石造美術』『大村益次郎文書』『防長の微笑佛』,『山口県の金石文』等著作多数。山口県地方史学会理事や山口県文書館地方調査員,山口の文化財を守る会などの要職も歴任し,文化庁地域文化功労者表彰なども受賞。
- 内容
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内田伸著『山口県の石造美術』(昭和60年刊行)の姉妹編『山口県の金石文』(平成2年刊行)に掲載されている,梵鐘・鰐口・石造物など年紀の刻まれた金石文の拓本で構成される資料群。県内はもとより,本県に関わるものについては県外所在地まで内田自身が足を運んで採拓したもの。その拓本技術には定評があり,肉眼の限界を補って余りある。拓本に使用された画仙紙のほとんどが裏打ちを施されているが,その作業も内田氏自身の手により行われたもの。
- 論文・翻刻
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▼内田伸『山口県の金石文』(マツノ書店 1990) ▼内田伸『山口県の石造美術』(マツノ書店 1985)
- 関係地域
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山口県
- キーワード
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金石文拓本
- 文書の年代
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承安2年(1022)〜慶長20年(1615)