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- 文書群名
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高家文書
- 分類
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諸家文書 > 高家文書
- 点数
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281
- 伝来地
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- 目録内容
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閲覧室目録
- 組織歴・履歴
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台道村(現防府市台道)を領した萩藩寄組児玉五左衛門家の家臣。高家は2家ある(『注進案』第14巻p412)が、そのうち高安兵衛家。安兵衛以前は明らかでない。/当文書の期間内の当主は安兵衛〜道作〜和一〜安彦で、和一は大道村会議員・大道村長をつとめた。/安彦は山口中学校、京都第三高等学校、東京帝国大学法学部を卒業(大正11)後は朝鮮総督府に奉職し、全羅北道地方課・警察講習所教授・朝鮮総督府事務官・全羅北道警察部長・大邱専売局長・平安北道内務部長・慶尚南道内務部長・京畿道警察部長・平安北道知事・平安南道知事・京畿道知事・朝鮮総督府嘱託錬成部長等を歴任後、昭和19年6月に請われて帰山し、山口市長となった。/終戦により市長の職を辞した後は山口県地方労働委員会会長・山口県人事委員会委員・県警友会顧問・山口地裁調停委員・防府市引揚者厚生会顧問等をつとめるかたわら、昭和29年に弁護士を開業、防府市長も一期(昭和35〜39)つとめた。橋本正之は朝鮮総督府時代の部下で長年親交があり、県知事選にも深く関わったが、戦後の資料はほとんど残存しない。昭和52年死去。
- 内容
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文書群は、大きくまとめると、【1】台道村の絵図・小村絵図や字切図、【2】地券等の土地関係文書、【3】高和一の村政・議会関係文書、【4】明治〜昭和初年の種痘修了証、【5】高安彦宛書簡類、【6】高安彦に関する写真・写真帖等、に区分される。
- 論文・翻刻
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▼『山口市史』『防府市史』
- 関係地域
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山口市、防府市
- キーワード
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陪臣、村会議員・村長(大道村)、朝鮮総督府、市長(山口市・防府市)
- 文書の年代
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宝暦13年[1763]〜昭和20年[1945]