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文書群名

波多野家文書

分類

諸家文書  >  波多野家文書

点数

122

伝来地

宮崎市

目録内容

閲覧室目録

組織歴・履歴

波多野氏は平姓。はじめ和田を称し,のち安芸国の在名により波多野と改めたという。戦国期には毛利氏傘下の武将として各地で戦功を重ね,江戸時代は萩藩大組に属し,長門国阿武郡徳佐(現,阿東町)ほかに知行地を得ていた。『閥閲録』巻92波多野源兵衛,「譜録」は15波多野矢之助雅定がこの家にあたる。

内容

波多野家の「武家」としての活動を示す中世以降の文書を伝える。戦国期の文書は,感状をはじめとする軍事関係のものが過半を占める。また,江戸時代以降では,同家の由緒を示す系図・由緒書・家督相続・縁組や知行地支配に関わるものがまとまって残されている。そのほか,萩藩士として諸役を務めたことに関わる覚書なども含まれる。 その他には明治前期の家としての活動に関わるものを含む。士族惣代人に関する文書あり。

論文・翻刻

▼文書館ニュース41(2007) ▼森下徹『武士という身分』(吉川弘文館 2012) ▼平成20年度企画展図録『毛利氏vs天下人―瀬戸内の動乱、そして平和―』(広島県立歴史博物館 2008) ▼「山口県文書館所蔵 アーカイブズガイド―学校教育編―」(web版) ■『山口県史』史料編中世3(2004) ■『山口県史』史料編近世7(2014)

関係地域

阿東町

キーワード

毛利氏家臣/萩藩士

文書の年代

中世〜昭和48

選択中文書群名

波多野家文書

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