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- 文書群名
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吉崎家文書
- 分類
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諸家文書 > 吉崎家文書
- 点数
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434
- 伝来地
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上関町
- 目録内容
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『諸家文書目録』7
- 組織歴・履歴
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吉崎家は、江戸時代中後期、室津浦(現上関町)の浦年寄、幕末期に室津尾国両村庄屋を、明治期以降、室津村長、熊毛郡会議員、県会議員(大正4〜)などを務めた。家業としては、酒屋業を営んだほか、織物などを扱った室津浦有数の町人。
- 内容
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文書群は、江戸時代から大正期における家の活動に係る文書のほか、諸役職就任に関わって作成・授受された文書で構成されている。但し、近代公職については県会議員時のもののみ。嘉永期の上関島々庄屋に係るものもあり。 追加分は、吉崎家の「家」としての活動の中で作成・授受された文書群が中心で,書状類の中にも文芸活動にかかわるものが含まれているのが特徴。ほかに,伝来の経緯は不明ながら,江戸時代に小郡宰判下郷津市年寄を務めた西村家の文書11点も含まれる。
- 論文・翻刻
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▼『上関町史』(上関町、1988) ▼文書館ニュース37(2003) ▼『山口県文書館諸家文書目録』5「解説」(2005) ▼下向井紀彦「天保期萩藩室津浦の経済再建策と浦修甫」(『山口県地方史研究』101)/同「天保期萩藩領室津浦修甫と茶屋五歩銀」(『山口県史研究』18)/「近世後期萩藩上関地域の頼母子に関する基礎的考察」(『史学研究』273) ■『山口県史』史料編近世4(2008)
- 関係地域
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上関町
- キーワード
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浦年寄(室津浦)/庄屋(室津・尾国村)/県議
- 文書の年代
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近世〈元禄11〉〜大正13年