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- 文書群名
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吉田家文書(上関町)
- 分類
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諸家文書 > 吉田家文書(上関町)
- 点数
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5444
- 伝来地
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東京都
- 目録内容
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『諸家文書目録』6
- 組織歴・履歴
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吉田家は、江戸時代以降、室津浦(現上関町)に居を構え、室津浦の浦年寄役や室津・尾国両村庄屋を勤め、幕末期には萩藩の勧農産物御内用懸として活動する。一時期、大庄屋暫役を務めたこともある。明治以降は、戸長、村会議員、郡会議員・議長などを務めている。明治25〜昭和4年には室津郵便局長も務めた。
- 内容
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家の活動に係る文書のほか、上記諸役職に係る文書で構成されている。江戸時代の薩州御用宿に係るもの、幕末期の諸隊関係(義勇隊、第二奇兵隊等)、明治期の潤益社に関するものなどを含む。
- 論文・翻刻
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▼森下徹「萩藩の免札仕法と職人編成」(『日本史研究』422) ▼高槻泰郎「金融制度改革期における地方金融-山口県上関町の質物金融」(web) ▼下向井紀彦「天保期萩藩室津浦の経済再建策と浦修甫」(『山口県地方史研究』101)/同「天保期萩藩領室津浦修甫と茶屋五歩銀」(『山口県史研究』18)/「近世後期萩藩上関地域の頼母子に関する基礎的考察」(『史学研究』273) ▼文書館ニュース37(2003) ▼「山口県文書館所蔵 アーカイブズガイド―学校教育編―」(web版) ▼『山口県文書館諸家文書目録』6「解説」(2002) ■『山口県史』史料編近代4(2003)
- 関係地域
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上関町
- キーワード
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庄屋(室津・尾国村)/浦年寄(室津浦)/勧農産物御内用懸/諸隊(義勇隊・第二奇兵隊)/戸長(室津・尾国村)/村会議員(室津村)/郡会議員(熊毛郡)/室津郵便局/潤益社
- 文書の年代
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近世〈寛永11〉〜昭和35年