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- 文書群名
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岩崎家文書(鹿野町)
- 分類
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諸家文書 > 岩崎家文書(鹿野町)
- 点数
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55
- 伝来地
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鹿野町
- 目録内容
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閲覧室目録/周南市教育委員会『岩崎家資料総合調査報告書』(2006)
- 組織歴・履歴
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岩崎家は、江戸時代、萩藩領前山代宰判鹿野市(現、周南市鹿野)に住居し、安永期から「超世丸」という薬の製造を始め、明治・大正期まで広く全国へ販売したことで知られる。江戸時代後期には、鹿野上村庄屋を務めるとともに、大庄屋格も有した鹿野を代表する豪農商家。江戸時代、屋敷は本陣としても利用された。
- 内容
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文書群は、家の活動に関わるもの、江戸時代に庄屋役など公職を務めたことに係わって残されたものに大別される。前者については、製薬業関連の文書が特徴的。天和3年(1683)の鹿野市町割図あり。中世文書は岩崎家関連以外のものを含む。
- 論文・翻刻
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▼『鹿野町誌』(鹿野町 1991) ▼福田東亜「「山代街道の町並み・建造物」(山口県教育委員会変『歴史の道調査報告書 山代街道』 2002) ▼周南市教育委員会『岩崎家資料総合調査報告書』(2006) ▼広本茂夫「岩崎家資料総合調査の経緯(同上所収) ▼土屋貞夫「岩崎家の売薬について」(同上) ▼田中則雄「岩崎家伝存の古典籍について」(同上) ▼山崎一郎「岩崎家文書(新出分)について」(同上) ▼吉田真夫「山口県文書館蔵岩崎家文書について」(同上) ▼福田東亜「岩崎家住宅について」(同上) ▼木部和昭「鹿野市・岩崎家の土地経営史料について」(同上、および『やまぐち学の構築』3 2007) ■『山口県史』史料編中世3(2004) ■『山口県史』史料編近世5(2010)
- 関係地域
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鹿野町
- キーワード
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庄屋(前山代宰判鹿野上村ほか)/製薬業
- 文書の年代
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中世〜昭和