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- 文書群名
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熊谷家文書
- 分類
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諸家文書 > 熊谷家文書
- 点数
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340
- 伝来地
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- 目録内容
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閲覧室目録
- 組織歴・履歴
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熊谷家は,もとは武蔵国大里郡熊谷郷(現,埼玉県熊谷市)を本拠とする鎌倉御家人で,承久の乱後,安芸国安北郡三入庄(現,広島市安佐北区)の地頭職に補任される。のち安芸国の有力国人となり,安芸国分郡守護武田氏の旗下に入る。その後,戦国期には毛利氏傘下となる。戦国期以降,熊谷信直-高直(熊谷就真兄)-元直と続き,江戸時代には,萩藩の寄組士として活動した。
- 内容
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旧萩藩寄組士熊谷家に伝来した文書。地頭から戦国武将へ成長していく中世武士の姿を伝える文書として貴重。安芸分郡守護武田氏の発給文書がまとまって残されている。/一部を除き重要文化財に指定されている。/令和2年度、40件83点追加。追加分は、旧萩藩寄組士熊谷家に伝来した文書群で,重要文化財に指定されている既寄託分とは異なり,すべて未指定のもの。熊谷家菩提寺の高野山熊谷寺知識院に一時期預けていたと思われる史料が中心。系図・熊谷信直肖像・大内義隆書状・徳川家康朱印状・毛利秀元書状綴・日牌月牌証文等を含む。
- 論文・翻刻
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■『大日本古文書 家わけ14 熊谷家文書』(東大史料編纂所、1937)▼『萩藩閥閲録』巻27熊谷帯刀▼埼玉県史料集第三集『熊谷家文書』
- 関係地域
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萩市
- キーワード
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鎌倉御家人・地頭/安芸国人/萩藩士(寄組)
- 文書の年代
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中世〈建久2(1191)〉〜近世〈安政3(1856)〉