小山家文書（周南市福川）

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もとは周南市福川（旧都濃郡福川村、のち福川町）の小山家に伝来したと考えられる文書群。小山家は、明治から昭和7年(1932)まで材木店（小山材木店）を営み、建築業に携わっていたことがうかがわれる。また、醤油製造業も明治〜昭和戦前期に営んでいる。就任した公職としては、小山瀧助が大正期に福川町会議員や福川町第三区長を、昭和10年代にエイが福川婦人会幹部を務めている。そのほか、福川町の諸団体・組織との関わりも多い。／旧福川村・福川町に存在した諸団体・組織に関わる文書記録が多く含まれること、昭和戦中期の防空訓練に関する文書が含まれていること、なども大きな特徴といえる。／なお、伝来経緯は不明だが、大正〜昭和戦前期に福川町で湯屋を経営した本田家の文書も含まれている。

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